イ・ミンホ主演、韓国版「シティーハンター」制作会見

SBSで25日にスタートするイ・ミンホ主演ドラマ「シティーハンター」の制作発表会が17日、ソウルで行われた。ウエストバッグ


 イ・ミンホが演じるのは、青瓦台(大統領府)要員、イ・ユンソン。幼くして失った父親の死の真相を知り、青瓦台要員という身分を隠し「シティーハンター」として活動する。役について、イ・ミンホは「たくさんの痛みを抱えて生まれてきた子ども。パスケース復讐(ふくしゅう)のためだけに育てられるが、韓国に来てからさまざまな人に出会い、幸せとは何かを改めて考えるようになる」と紹介した。

 役作りのために体を鍛えたが、肉体美を誇る共演者が多いため、「自分は大したことがなさそう」だと笑った。それでも3〜4か月の間、週に3、4日はアクションのけいこに費やしたといい、「これまでのドラマとは一味違うアクションをお見せできるのではないかと期待している」と自信感をのぞかせた。

 原作の同名漫画の主人公は女好きだが、ドラマ化では限界があるため「その部分はちょっと捨て、代わりにかわいい面をお見せすることになると思う」と紹介した。また、古い作品のため、参考にできる部分が思っていたほど多くなかったいい、原作からそのまま持ってくることのできない部分が確かにあったとしながら、「原作ファンの皆さんにはその部分を了承してほしい」と伝えた。

 ドラマでは、元柔道選手の青瓦台警備員、キム・ナナ(パク・ミニョン)とユンソンの恋も描かれる。イ・ミンホは「『シティー・ハンター』はアクションもロマンティックコメディーのようなシーンも楽しんでもらえる作品。久し振りによく作りこまれたドラマだと言われるよう、一生懸命演じます」と約束した。アタッシェケース