アデル、『21』がイギリスで史上最もダウンロードされた作品に

アデルの2ndアルバム『21』が、最新の全米アルバムチャートで3週連続、計7度目の1位に輝いた。さらに全米シングルチャートでシングル「ローリング・イン・ザ・ディープ」が1位を獲得し、全米アルバム、シングルチャートを同時制覇することとなった。Explorer IIシリーズ

◆「ローリング・イン・ザ・ディープ」PV映像

この記録は、UK出身のアーティストとして2000年以降はレオナ・ルイス以来2人目の快挙となるもの。全米デジタルチャートでも1位、全米ラジオ・オンエアチャートで3位とイギリスに続きアメリカでもその勢いは止まらないようだ。

全英チャートは今週も1位を獲得し、トータル15度目の1位となったのは先にお伝えしたとおり。前作の『19』も未だ3位とチャートのトップ3に君臨し続けているGMT Master IIシリーズ。また、2004年からイギリス国内で始まった音楽配信サービスの中で、史上最もダウンロードされたアルバムが『21』に認定された。まだまだ勢いがとまらない状況で、既に1位とくれば、これは不落の記録を作り出してしまいそうだ。

なお、日本国内においても、先週に引き続き有線チャートで1位を獲得(有線放送キャンシステム洋楽OAチャート)し、見事2週連続1位に輝いている。